明徳義塾
昨日、甲子園の抽選会が行われた
3回戦までの組み合わせが決まり、選手達の顔は更に引き締まった
今年も初戦から見どころ満載の好カードが数試合
8月6日から熱戦が予想される
そして大会3日目第2試合には高知県代表の明徳義塾が今年も登場
いや、今年もではない
今年は、である
昨夏、明徳義塾は県大会決勝で、高知商業相手に10対2という大
新チームでも秋の四国大会で敗退し、2期連続の甲子園を逃してい
ここ数年でこんな事はなかった
29年まで、夏の甲子園には8年連続出場
そんな明徳義塾が2期連続で甲子園の土を踏まなかったのはいつぶ
今年のチームは馬淵監督に言わせれば【史上最弱】
謙遜の意味もあるだろうが、
しかし、どんな戦力、
今年の県予選準決勝
馬淵監督自身が、「嫌な予感がした」と振り返った試合
5回終了時点で1-0でビハインドの状態
流れを変えたかった
という馬淵監督は6回から投手を変え、狙い通り流れを変えた
6回裏のピンチを凌ぎ、7回には同点、8回には一挙3得点を挙げ
決勝戦は高知のスーパー1年生、森木を攻略し、序盤中盤で4得点
投げては、大会初登板となる背番号11の新地を先発登板させ、1
秋の新チーム以降
今の状態では勝てないよ、と選手達に認識させ続けた
練習試合でもたくさんの選手を起用し、
夏の予選前にも、背番号は関係ないと選手達に伝えた
今年は挑戦者の気持ちだったと大会を振り返った馬淵監督
大会中も、このままでいいのかと自問自答しながら過ごしたという
1年間、苦しんでつかんだ甲子園の切符
甲子園の初戦成績17勝1敗
百戦錬磨の男が今年も采配を振るう