名将
いよいよ明日
101回目の夏の甲子園が開幕する
そこで今日は私の一押し校
明石商業について少し書かせていただく
明石商業はここ5年、毎年のように夏の兵庫県大会決勝に進出
3度は敗れたものの、昨年初優勝を果たし甲子園の土を踏んだ
そして2期連続出場となった今年の春のセンバツでは投打にバラン
優勝した東邦高校に敗れはしたものの紙一重のゲーム展開であった
そしてこの夏もしっかりとチームは仕上がっている
昨年夏も甲子園で登板のあった2年生エース中森
春は最速147キロ、そして夏には149キロまでアップしている
球速だけではなく、ストレート、
なんとも回転のいいストレートとほとんど失投のない変化球は強豪
打線を引っ張るのはなんと言っても1番の来田
こちらも2年生で去年から試合に出ており春のセンバツでは大暴れ
2本塁打を含む計5安打を放ち、ベスト4の1番の原動力となった
そして特に上位打線はバランスがいい
チャンスで上位に回ればビッグイニングも十分あるだろう
好投手、好打者、
そしてそのチームをつくっているのが
そう、狭間監督である
私が高知中時代
狭間氏は明徳中の監督であった
当時からその手腕は有名であり、軟式時代には4年連続日本一の偉
自身の地元である明石市に帰り、1年はコーチをしたが翌年200
そして28年には春のセンバツ初出場
夏は30年に初出場、そして今年春、夏と3期連続出場を果たして
ここ数年、明石商業の快進撃はこの男の手によるものである
狭間氏は明徳中時代から、
相手の嫌がる事、
そんな監督、そんなチームであった
先日の兵庫県大会決勝
1点ビハインドの9回
無死満塁で初球スクイズ
ファールになり成功はしなかったものの、
続く3番打者にも3球目にスクイズのサインを出し、
本人もスクイズのサインを外された記憶はないというように、
ゲームの流れを読み、的確な指示を飛ばす
一人一人の能力を見極め、選手に思い切ってプレーさせる
狭間監督の采配が4ヶ月ぶりに甲子園で見れる
一回戦の花咲徳栄
豪打で有名な優勝候補だが、ここを食えば勢いにのり、