若手農家
ピーマンの生産がそろそろ終わりを迎える
毎年この時期
高知のピーマンの生産がおわるのは大体6月末から7月の頭
私の圃場もあと３日ほどで終わり、片付けに入る
私はこの時期がとても好きだ
高知県では基本的に8.9月に苗を植え、1カ月後から収穫が始ま
はやい人は9月から収穫しはじめ、今日までおよそ10か月間収穫
私の家でも9か月くらいは収穫の期間がある
よく〝収穫はいつなの〟と聞かれるが、10月以降はほとんど毎日
そのマンネリがこの時期に終わるため、
農業をやりはじめて3年
夏以外は連休も取れない
年末年始も一応はハウスに様子を見に行く
その時期は大事な時期だから休んでも2日くらいである
年明けからは怒涛の収穫に入るため、ほぼほぼ毎日収穫だ
そしてこの時期
やっとピーマンの一年が終わる
そう、唯一の休暇に突入するのだ
片付けを嫌う人も多いが、私的にはとても面白い
木を切り崩し、粉々にし、3日後には何もない畑になってしまう
3日前までは中に人がいても全く見えないほど、
それが何も無くなり、土だけになる
気になる方は見に来ていただいても構わない
そうなると熱消毒と言って、ハウスを締め切り、2.3週間ほど土
この2.3週間が唯一の夏休みだ
私はこの期間の事を本当の意味で〝ゴールデンウィーク〟
ハウスは締め切り、そのまま放置
雨が降ろうが、天気が変わろうが関係ない
去年はこの時期にバリにリゾートをしに行っていた
今年は韓国に行く
家内の海外好きにも影響され、ここ2年で3回目の海外である
農家の人からすると賛否両論あり、
ないといえば嘘になるが、私はこの時期に遊ぶ量で1年のモチベー
という事は半端に遊んでいては、半端な一年になり、半端な仕事をしてしまう
そのために疲れ倒すくらいに遊んでいるのだ
海外にも行くし、夏には他にも楽しい遊びが山のようにある
よさこい、ビアガーデン、BBQ
それに加え、今年は知人にお願いしてジェットもさせてもらう
海や川に行くのも楽しみの一つだ
まぁこんな風に夏を楽しみまくってリフレッシュするのが大切だと
農家は休みもないし、
私はもちろん、
その分仕事にも熱が入り、
60.70代の方には理解しにくい部分はあるが、
だから農家がしんどいくて大変だというイメージを捨て、
都会の満員電車に揺られて疲れているサラリーマン、
自分で予定を立て、自然の力で野菜、
最近では若者の指導をしてくれるような公共機関も増えている
少しでも興味がある方は話を聞いてみてほしい
そういう場所が堅苦しいのであれば私に一報入れていただきたい
思っているより楽しいしやりがいはある
まだ3年だが私は切実にそう感じている
高知、そして日本中に若手農家が増え、
農家の魅力の話
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