こうち100人カイギ

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先日、こうち100人カイギというものに参加した

東京で始まったイベントで、毎月ゲストを決め、そのゲストが前で喋り、数十人がそれを聞くというとてもシンプルなものだ

参加は誰でも可能で、知人や家族、はたまた関係者以外の方なども見えていた

先日の会は高知で6回目

知人がゲストとして登壇するという事で私も参加した

SNSでの告知で、以前から興味があったイベントだった

ゲストは毎回5名

それを20回行い、ゲストが100人になると終了するらしい

特にトーク内容は決まっておらず、仕事のやり方や生き方などを自分の経験、体験を含めて話をする形である

その日は１人の方が体調不良で4名のゲストだったが、4名それぞれ違った思いで、違う角度からのスピーチだった

内容、伝えたい事は4人共違ったが、皆さん素晴らしいスピーチだった

そして4人に共通したのは、行動し挑戦しているという点である

過去に苦い経験、つらい思いをしている

その出来事、事実を受け止め、考え方を変え、工夫をし、試行錯誤しながら今を生きている

スピーチを聞いていて、本当につらかったんだろうなと思うような内容だったが、ゲスト4人のその日の表情は曇った様子がなく、未来を見据えているようだった

向かう矛先が決まり、腹が決まっている表情だった

とてもしたたかだった

そんなゲストの話を聞きに、その日は30名以上の方達が蔦屋書店に訪れていた

4名のスピーチが終わるとゲスト以外の方も混ざってのディスカッション

スピーチの内容、そしてスピーチでは話さなかった内容なども聞き、それぞれに色んな話をしていた

私も何人かの話を聞いた

いい出会いを求めて、何かヒントを探しに、自分に無いものを見つけに

そういった意見が多く、好奇心、向上心のある方ばかりだった

そういう人間が集まると何か見えない力が生まれる

ご縁があり、出会いがあり、新しい仕事や取り組みが生まれる

思った以上にいいイベントで私自身が勇気をもらえた日だった

こういう方達と一緒に仕事をしたいと感じた

こういうイベント、出会いがふえればきっと高知もどんどん盛り上がり、更に勢いのある県になるだろう

このイベントのテーマ

肩書きや属性ではなく【想い】でつながる

この日来た方達には、熱い想いが生まれ、ゲストの想いが広がり、未来への想いを抱いたことだろう

イベント終了後、余韻に浸り、まだまだ話の尽きない方達の表情は、とても明るく充実ているように見えた

出会いが力を生む話