破壊力

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非常に見応えがあり、面白かった

昨日の第1試合、大阪履正社対茨城霞ヶ浦の一戦


試合はプレイボール直後から激しく動いた

履正社のトップバッター桃谷がいきなりライトフェンス超えのホームラン


2.3番凡退後、プロ注目の4番井上もレフトフェンス超えのホームラン

さすが西の横綱といわんばかりの先制パンチである


相手投手、霞ヶ浦の鈴木もこれには驚きを隠せない様子だった

鈴木もプロが注目する投手の1人で、履正社打線でも簡単には攻略出来ないだろうと思っていた


しかしそんな心配はどこ吹く風


3回には8番野上が左中間へ2ランで好投手鈴木から7点を奪い、3回でマウンドを降ろした


5回には7番西川が左中間1番深いところへブチ込んだ

もはや打順は関係ないのか


投手以外なら全員がスタンドまで持っていく力がある打線

体格も高校生とは思えない

鍛え上げた下半身は多少崩されても力強いスイングを生む


今年に限らず、歴代の高校野球を見ても今年の履正社打線はトップクラスだろう


更に九回

1番桃谷がこの日2本目となるソロアーチ

チームとしてはこの試合5本目となった


この桃谷のソロ本塁打で、第88回大会の準々決勝で智弁和歌山記録した1試合最多本塁打記録に並んだ


小中高生はこの試合を見てどのように感じたのだろう


私が初めての甲子園で、しかもグラウンドの中で見たホームランは14年前の夏

日大三1番江村と4番多田の2人が描いた放物線であった

高校1年生にしてこの2本のホームランは私の記憶の中でとても衝撃的なものだった


昨日の5本塁打を球場で見た少年達の目にはどう映ったのだろう


憧れ  目標  希望


こんなホームランを打ちたい

この雰囲気の中で焼きがしたい


少年達はきっとそう感じただろう


2回戦以降の履正社打線に更に見ものである


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