野球の魔力 後編

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早速昨日の続きだ


野球が他の球技に比べて異質だということは昨日述べた


それでは野球の魔力を語っていこう



まずは昨日の話を思い出していただきたい


・人が得点になる

・使う道具が多い


この2つである


この2点から考えられるのが

ドラマが生まれやすいという点である


ここでいうドラマというのは予想通りの展開ではなく、思いもよらない展開の事だ


特に夏の甲子園では毎年のように、終盤の大逆転や大番狂わせが起きている


やっている本人達は気が気ではないだろうが、見ている側からするとあれほど面白い魔力はない


あの連日の逆転劇、感動的な勝利や敗退のシーンは前述した2点の仕業だと私は思う


もちろん、中学、高校の時は心技体が不安定であるため、試合でとんでもないことをしてしまう事だってある


大会や試合に懸ける想いが強すぎて、空回りしてしまう事だって大いにある


それは球技に限らず、スポーツに限らず、学生に限らずある事である


しかしこれほどまでに野球の神様は笑ったり怒ったりするのだろう


いや、神様だけの仕業ではない


道具が多い分、扱いが難しく

人が点になる分、気持ちや気分が影響する


他のスポーツにはない魔力が野球にはあるのではないだろうか


そうでなければこれほどまでに番狂わせが起きる事が納得できない



魔力に立ち向かい、努力を重ね、精進した人間だけが本当の魅力を感じられるような気がする


そしてその魅力を感じられる人間が野球を通じて成長した時【野球をやってて良かった】


そう思えるはずだ


甲子園に限らず、グラウンドには魔物がいる


魔力をつかって何かをしようとしている


しかし魔物に惑わされてはいけない


信じるのは自分

そして仲間である


強い信念、強い意志を持ち野球と向き合ってほしい

そしてグラウンドでは思いっきり野球をしてほしい


そんな時きっと野球の【魅力】に気づく日が来るだろう



野球の魔力が【魅力】に変わる話


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