役割 後編

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昨日の続きだが


上司が部下の役割を見つけるという点である


昨日のブログを読んでくれた方は、一晩中もやもやしながら考えていたのではないか


役割を見つけるのに1番大切なのは、その部下や選手の事を本当に見ているかという点である


長所、短所、性格、家族構成、その日の気分、顔色、モチベーション


そういった細かなところまで見ていないとその人間に合った本当の〝役割〟には気づいてあげられない


自分の仕事に目を向け過ぎて部下の事を見ていない、話を聞いていない事は多々あるだろう


それでは必死に働いている部下が役割を見つける事なく会社を辞めてしまう日はそう遠くはない


例え普段から目をかけてくれている上司や監督に叱られてもその内容は頭に入ってくる


お互いが役割をわかっている状態である


この状態がチームや組織に浸透すれば、細かいところまでいちいち支持しなくても組織は良くなる

強いチーム、勢いのある会社などは出来ている


逆に監督の知識や経験が豊富で人格者であっても、選手が役割に気づいていないとチームとしてはバラバラである



監督、上司、社長、リーダー、部長

人をまとめたり上に立つ人間は一刻もはやく部下の役割を見つけてあげよう



そして部下が、もしその役割に気付いた時には目線を合わせ、役割を全うさせてあげよう


だが、そんな上司や監督はべらぼうに少ない


だからこそ自分で自分の〝役割〟を探し、今やるべき事に取り組もう


あなたにしか出来ない事

あなただからこそ出来る事は世の中には腐るほど転がっている


その役割に気付くかでどうかで、今後の人生は大きく変わる


役割を見つける事で自覚が生まれ、行動が変わる

すると毎日が楽しくなる

楽しくなると笑顔が増える