終わってみて気づく事

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私にとって高校野球で学んだ事はとても人生において大切な事が多かった


目標を決めて達成するのは勿論大事な事だし、素晴らしい事だが、達成するために何をしたかの方が私は大事だと感じる


もう一度言う

〝達成するために何をしたか〟というところだ


結果が全てだという人もいるだろうが、たかが2年半で全ての答えが出るわけでもなく、高校を卒業してブレイクする選手は五万といる


そんな中で、目標達成に向けての取組み方は人それぞれ違うし、チームによっても違う


そして結果として報われないからと言って取組み方が間違っていたとは私は思えない


手を抜いたり、頭を使わずにやるのは問題があるが、自分で決めたやり方で失敗をしても結果が出なくても、それは成長に変わる


大事なのは目標、目的に向かって必死になる事であり、達成するかどうかは別問題である


80年の人生でたかが2年半失敗し続けたとしても大した事ではな

要はどれだけ動いて成長するかである


人間が今やっている事に必死になり、汗を流した姿はとても素晴らしくかっこいい姿である



私自身、高校生活はたくさんの事を犠牲にして野球に明け暮れた

高校野球に全てを注いだ2年半は今振り返っても誇りに思える


体力的にも精神的にもとても成長できたし、先輩や後輩、そして同級生からも色んなことを学んだ

個人スポーツでもチームスポーツでも自分1人でやっているわけではない


仲間達と同じ目標、同じ場所に向かっている時間は何物にも変えられない一生の宝物になると言い切れる


そしてその時間はもう二度と味わう事ができない時間である

高校野球で言うと同じメンバーでグラウンドに立つ時間は長くても1年くらいだ


学生時代は特にそうだが、ほとんどの場合最上級生は引退する

3年生のいない部活などもあるが、それでもせいぜい2年くらいだろう


できる事をやればいい

無理をする必要はない

その時の優先順位を決め、今できる事、今日できる事に全力で取り組めばいい


その姿は本当にかっこいい


部活動をしているならその種目に、いい大学に入りたいならそのために、数年間はよそ見もせずに明け暮れていただきたい


きっとそれを誇りに思える日が来るはずだ


このブログを読んで少しでも心が動いた人がいるととても嬉しい


のんきな30歳の高校野球を通じて感じた事の話


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